不安・寂しさ0歳の子供を抱えての二人暮らし・・・自分が親権をとって育てる・・・と言ったものの 実家は頼れないし・・・正直お先真っ暗でした。 子供は私に引き取られて本当に良かったのか? 借金抱えて、仕事を探しながら・・・本当に生活していけるのか? 不安だらけでした。そして・・・両親揃った子供連れの人を見ると わが子が不憫に思えて仕方ないこともありました。 こんな中で生きていくなんてできない・・・と 悲壮感でいっぱいになり、どこかで飛び降りようか・・・と 思ったり、子供の寝顔を見て、泣いてばかりの日々もありました。 仕事をとるか?子供との時間をとるか?それは、その家の事情もあり それぞれです。 私の場合は仕事でした。なぜなら、お金がなかったから・・・です。 仕事をしないことには、食べれない、生活できない状態でした。 市営住宅に入れるまでの5年も大変でした。 市営に入れてから、家賃負担が軽くなり、ずいぶん助かりました。 子供と接する時間も増えました。 大阪市の場合、母と子の共励会というものがあり 母子家庭の親子が集っての日帰り旅行。 区内企画のものは、区役所からバスが出たりします。 その会のお陰で母子家庭の友人も増えました。 その会を知ったのは、子供が小学2年の頃です。 もっと早く知っていればよかったのに・・と思います。 同じ悩みを持つ、お母さん方、そして似たような年代の子供達。 すぐに仲良くなれます。 そこで知り合った親子の友人は、あれから10年近く仲良くさせてもらってます。共励会以外でも、子連れでお出かけしたり、スキー旅行に行ったり 今では、子供が大きくなったので、親同士だけで会う事が多くなりました。 そうやって月日を重ねていくうちに・・・ 母子家庭の不安や寂しさがなくなってきました。 仕事がまぁまぁ安定してるお陰もあり、子供も素直に育ってくれていることもあり・・・子供は手がかからなくなったけど桁違いにいる学費。 それもあと5年・・・ 日々平穏で平凡な毎日・・・ こんな幸せもあるんだなって思う今日この頃です。 今、不安いっぱいの中で頑張っておられる母子家庭の方に読んでいただき、少しでも希望を持っていただけたら・・・と思います。 お体には気をつけて、前向きに無理のないように頑張ってください。 心より応援しております。 |